病院経営に求められる継続的な課題

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フォーラムNo.S-3

喉元過ぎても熱さを忘れるな

小池東京都知事の厚顔無恥と変節漢ぶりにはあきれて開いた口がふさがりません。東京オリンピックの延期が決定するまでは、東京のイメージがダウンするのを恐れてダンマリを決め込んでいました。
延期が決定した翌日からは、途端に外出を自粛するようにマスコミに登場して連呼し、さも都民のためにという顔は醜悪以外の何者でもありません。
この女性は時の権力者にすり寄り、東京都知事まで上り詰めたのですが、今回の新型コロナ騒動のはじまりの2月上旬には、自民党の二階幹事長の機嫌を取るために、医療用防護服を10万枚中国に寄付しています。その論功行賞として、次回の都知事選には自民党が小池氏を推薦するという何ともわかりやすい構図です。自民党の東京都連が反対しているというのは、まだしも良識ある態度といえます。二階氏は自民党内でも親中派を通り越して媚中派として有名であり、国益よりも自己の利益のために中国に媚を売っています。
マスコミも、報道マンとしての気概があるならば、正面から切り込む勇気をもってほしいです
小池都知事の頭の中が軽いということがわかるのは、3月中頃に河野防衛大臣が「なんでも英語で言うのはいかがなものか」という苦言を呈したとき以降、「オーバーシュート」を「感染爆発」、「ロックダウン」を「都市封鎖」と言い換えるなど、とても一国の首都である都の知事が勤まる器ではありません。
3月20日からの3連休の前に、吉村大阪府知事と井戸兵庫県知事が、府県をまたいでの移動を自粛するという問題について、東京都は無反応でした。なぜでしょうか?東京オリンピックの延期が決定したのは3月24日だったからです。安倍首相や森JOC会長も同罪で、彼らがオリンピックと都民の安全、言い換えれば、経済(金)と都民の命とを、3月24日まで天秤にかけていたことを、都民、そして国民は絶対に忘れてはいけません。
小池都知事は3月24日以降、政府の無策を責める言動を繰り返し、さも自分は先頭に立って新型コロナ対策をしているよう振舞っていますが、騙されてはいけません。
東京都は言うに及ばず、全国の医療機関では防護服が不足し、大阪市ではビニール製の雨合羽の寄付を呼び掛けたところ、たちまち10万枚を超える寄付が集まったそうです。
小池都知事と較べれば、松井大阪市長の呼びかけの方が心に響くのは筆者だけでしょうか。


2020.4.30
株式会社ヘルスケア・システム研究所
代表 中野 一夫

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