病院経営に求められる継続的な課題

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フォーラムNo.76

再度の緊急事態宣言、そして延長の顛末に思う

令和3年のゴールデンウィークも昨年同様、緊急事態宣言下での長期休暇となりました。
大型商業施設も遊園地も休業ということで、子どもがいる家庭では御苦労があったと思われます。何故このような事態に陥ったのか。これは一重に菅義偉首相の場当たり的な対応の成果です。
戦略も戦術もなく、インパール作戦を強行し、補給も手当もせず、数万の将兵の白骨をさらした天下の愚将牟田口廉也を思い出します。敵の連合国からは、「連合国にとっては名将」という皮肉な評価を与えられ、戦後ものうのうと生き残り、言い訳に終始した人間と菅首相はだぶります。
新型コロナと五輪の問題は二者択一ではなく、早く新型コロナ禍を終息させなければ五輪は開催できないというそのような危機感がない新型コロナ対策に実効性がないということは、今回の緊急事態宣言の血かでも明らかです。
大阪はすでに医療崩壊になっており、早晩大都市もそれに追随していくのは明白です。その時期にオリンピック期間中の医師と看護師の強制動員という橋本聖子東京五輪・パラ組織委員会会長の掛け声に絶句します。
この国は間違っているのではないでしょうか。


推薦図書
サンマーク出版 眞邊明人著
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
(帯)コロナを終息させ、信頼を取り戻せ! えげつない決断力と実行力

 

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