No.N-25
抗菌薬供給不安問題についての
緊急シンポジウム
さる9月13日、ANAクラウンプラザホテル京都にて、NPO法人 地域医療・介護研究会JAPAN(LMC)の研究集会が開催されました。テーマは「緊急シンポジウム!抗生物質の供給不安」です。
まず、基調講演として、小牧市民病院薬局長 戸田康裕先生に「抗菌剤供給停止に対する当院の対応」、市立大津市民病院薬剤長 中山英夫先生に「抗生物質供給不足の現状」という題でそれぞれご講演いただきました。そして、それを受けた総括と提言ということで、当研究所の中野より、抗生物質の供給不足となった要因をより深く説明いただきました。加えて、第二部としてパネル討論を、座長邉見会長、中野、そしてパネリストとして全国自治体協議会会長 小熊先生、全国自治体協議会参与 末永先生、京都大学教授 上本先生、日本病院会理事 金子先生、日医工 島崎様、ニプロファーマ 筒井様、沢井製薬 鴻上様、東和薬品 内川様、そして衆議院議員 繁本先生をお招きし、日医工のセファゾリンに端を発した抗生物質供給不足問題にとどまらず、今起きている医薬品製造企業が抱えている環境と問題を話し合っていただきました。(写真)
当日のパネルディスカッションの様子
フォーラムNo.76 再度の緊急事態宣言、そして延長の顛末に思う
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