病院経営に求められる継続的な課題

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病院経営にとっての薬剤費(5)

No.6

病院経営にとっての薬剤費(5)

総論はさておき、各論における具体的な打開策を示すのが、当コラムの目的であるので、まずは効果的なベンチマークの手法を述べてみたい。多くの病院が最近は価格ベンチマークに多額の支出をしている様であるが、全自病の発表の価格情報だけでも充分対応できる。要は自院の購買ポジションが、規模別でどの辺にあるのかを知る事である。

価格ベンチマーク肝心なのはデータの使い方なのであり、多額の費用を払って全国の価格データを入手しても、大きな無駄使いであり、又宝の持ち腐れになっているケースが多い。

もし自院のポジション(いうなれば偏差値)が低ければ、その問題を分析することが最も大事な作業となる。問題分析作業の具体例は次回詳しく述べたいと思う。

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